全国のみなさんこんにちは。
いかがお過ごしでしょうか。たかもとです。
本日の一句です。
雀のあたたかさを握るはなしてやる 尾崎放哉
五七五にとらわれず、自由なリズムで表現する 「自由律」 俳句で名高い尾崎放哉(1885-1926)の作です。
さて!
このたびは阪急宝塚線 服部天神駅から徒歩二分、老舗の中華料理店「赤春園」を訪ねました。
このたびは阪急宝塚線 服部天神駅から徒歩二分、老舗の中華料理店「赤春園」を訪ねました。
昭和のかほりがモワモワ立ちのぼっている、好い意味での「きたなトラン」。懐旧の念をさそいます。
何故か店前に冷蔵庫が二基、うなだれています(左はHITACHI製、右は不明)。現役を終えてのち、物置として、あるいは番人として活躍している様子。
やおら暖簾をくぐると、こぢんまりとした店内は、カウンターが十席ほどと、四人掛けのテーブルが一卓。昔ながらの街の中華料理屋さんの趣です。ところせましと並べ置かれた什器は、どれも年輪の豊かさを思わせます。
「大阪で二番目に美味しい餃子の店」なるキャッチ・フレイズが目を引くこの店、私は二度目です。
実は、餃子よりもこの「肉盛(にくもり)ラーメン」が恋しくなって来ました。
ふわりと甘いんです、このラーメン。
それは甘く味付けられた肉炒めのせい。うけとめるスープは、胡椒のきいた塩味です。おふたりが実によく和合しています。
ときどき無性に食べたくなる一杯。
肉炒めは味がしっかり付いていて、量も多いので、白飯が欲しくなります。
メニューに「おすすめ」とあった水餃子も頼みました!(初)
ナイスな味です。プースーも胃にやさしく沁み透ります。
前回来店した時に、「大阪で二番目に美味しい」焼餃子をいただきましたが、半年くらい前のことなので味の記憶おぼろげなり。かたじけない。
注意していただきたいのですが、赤春園は夜のみの商いです。月~土曜が十八時から、日曜が十七時からです。
ちなみにこの店のご主人、「笑点」メンバーの春風亭昇太(本名:田ノ下雄二)にとても似ています。ファンの方はぜひどうぞ。
おまけです。
『服部二景』
ありがとうございました。
お相手は、春風亭昇太でした。
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