2018年8月11日土曜日

宇治「晴耕雨読」



こんにちは。はやしです。

お盆です。
サラリーマンにとっては待ちに待ちに待った長期連休、


終わるな。


という気持ちでいっぱいです。



お盆といえば帰省。小生も金晩から前のめりでの帰省を果たしております。


とは言いつつ小生、この2か月ほど、ほぼ毎週、すなわちかつてない頻度で勤め先の愛知から実家の滋賀に帰ってきておるといった近況でございます。



理由は2つ。



1.姪っ子の誕生

姉が帰省出産を果たし人生初姪が生まれました。
生まれたてほやほやの、なんじゃこいつといった可愛さの姪を拝みに
「なんぼ帰ってくんねん。」と家族に思われながら叔父デビューを飾っておる最中です。



そしてそれに並ぶ理由がもう一つ。



2.以下お店の登場


「晴耕雨読」





今年5月の末頃に京都は宇治市に登場したラーメン屋さん。

はなふく京都、はなふく淡路島、神戸の縁(えにし)など多くの行列店を生んできた店主が
お父様のお店、「ごんろく」の跡地にオープンした新店です。

twitterなどでオープン前より話題になっていた経緯から、オープン当初頃に訪れ、その悶絶級の美味しさにゾッコンになってしまったという具合です。

このお店の出現が愛知から関西まで毎週車を走らせる原動力となっている次第です。



メニューは
デフォルトが
・汁なし担々麺(香酢orゴマ)
・白味噌中華そば
+日替わり数品
といったラインナップ。
この日替わりが毎回魅力的。
店主のtwitterで確認することが出来ます。


ある日のメニュー


以下これまでいただいたラーメンを、


汁なし坦々麺(ゴマ)


神戸の縁時代から多くのファンを有するメニュー。
香り立つゴマの風味、重奏感あるコク甘辛ダレ、粗挽きミンチが平打ち麺に絡みます。
唐辛子、花椒のキレ、痺れが箸をグングン進ませます。淡路島産玉ねぎの甘みが、良い良い。深みがすごい。
中毒必死の一杯。圧巻です。



 炭焼きチャーシュー中華そば


こちらが初訪問で連食させていただいた一杯。
個人的にど真ん中どストライクを突かれた心地になり、お箸フルスイングで完食しました。
炭焼き吊るしチャーシューの香りがあまりにもこうばしく丼全体を包み、
煮干しの魚醤(かな?)香るこれまた粗挽きミンチがまた美味い。
深みの凄い鶏出汁スープ、追加できる青森産にんにくのピリッとした旨味も最高のアクセントでした。半端ないって。


 黒峰シャモ中華そば


黒峰シャモのスープがコクっと深々。黒峰シャモ、覚えておこう。こちらも粗挽きミンチ、淡路島玉ねぎが最高です。最高です。


 ピリ辛肉みそまぜそば


食べごたえ抜群の甘辛ミンチ、ニラ、淡路島玉ねぎの相性が抜群。担々麺とはまた違った味わいの甘辛ダレが素晴らしい、最後にツヤツヤライスをダイブし大正義ペロリンチョです。美味すぎる。


 炭火香る京のもち豚のまぜそば



個人的に、これもえげつなかったです。
上に乗る吊るし焼きチャーシュー、煮豚、もち豚ミンチ、香り、旨味がすんごい。
何より炭火の香り方が尋常じゃない。タレが炭火の香りを纏っています。
炭火味の偉大さをこの丼にて知らされました。これもライスダイブで昇天完食。


 煮干しとこんぶとゆずこしょうの中華そば


その名の通り、煮干しと昆布の出汁が良~~くきいた一杯。
「沁みる」という表現が非常によく合います。
ゆず胡椒のアクセントがしっかりマッチしています。美味い、、

 炭焼きチャーシュー小皿


京もち豚の吊るし焼きチャーシューがやはり美味すぎる。
思わず別皿で追加注文。脂身がモチモチ、噛めば噛むほど旨味が口中に滲みます。



以上、これまでいただいた、最高の品々です。
全品、心底より唸る美味さでした。

毎日変わるメニューが楽しくて、
11時ころに更新される店主のツイートを楽しみにしてしまいます。
(土日しかいけませんが、、、)

このお店の隣に住みたい。とここまで強く思わされているのは初めてです。

このお盆も隙をみて通いたい。通います。




晴耕雨読

 京都府宇治市宇治池森20-1

 11:30-15:00

 火曜日

  カウンター8席 テーブル4席