こんにちは。服屋での「お似合いです」にめっぽう弱い
たかもとです。
今は昔、某服屋にてトレーナーを試着し、フィッティングルームのカーテンシャッと開け、おしゃれな女性店員さんに披露したところ、キラキラ笑顔で「お似合いですよぉ」。
「これください」ニタァ
と即時購入してしまいました。お世辞含みの商売台詞だと知りつつも、しかし「お似合いですよぉ」と言われると、嬉しくてニタニタ、舞い上がりニヤニヤ、のぼせ上がりニマニマ、財布の紐ユルユル、日本銀行券ヒラヒラ飛び去るのです。そうして家に帰り、鏡の前で着てみて「なんでこんな服買ったんだ?」とヘナヘナ。その場のノリだけで買い物しちゃあかんぞ、慎重を期しなさい、慎重を、と心グイグイ引き締めながらも、あの店員さんの「お似合いですよぉ」思い出し、依然ニタニタ大仁田厚。
さて、本日の一句のコーナーです。
まつすぐな道でさみしい 種田山頭火
ひとたび眼にしたらもう忘られぬ、非常にインパクティブな短句。
山頭火は日本各地を転々漂泊した「放浪の俳人」です。
くどくどしい前口上、お許しください。
今回は、阪急庄内駅から徒歩1分、カレー専門店「BOSS」に行ってまいりました。
豊富なラインアップの中から、
私は「石焼十六穀米野菜カレー」を頼みました。
ホワイティホワイトを基調とした、清潔感ただよう店内。椅子カバーの模様が可愛らしいですね。
カウンターはたしか四席ありました。
ややあって、頭の後ろの方から迫る音、
グツ
グツ
グツ
グツ
ゲッツ
グツグツ沸き立つルーの上に、素揚げされてうすく油をまとった野菜が光彩を放っています。
いただきます!
かなりの熱さにハフハフしながら咀嚼して、最初に味覚がとらえたのは、意想外にも「甘み」でした。
メニューに書いてあった、「あめ色になるまで炒めた淡路島産玉ねぎ」から染み出た甘みでしょうか。
しかあれど、店長独自ブレンドの、十数種類の香辛料が溶け込んだルーなれば、深深々々たるスパイシーコクに満ち充ちて、野菜の甘みに負けず劣らず怯まず、毅然と辛みをこそ主張しけれ。
つづいて素揚げ野菜を。
超ウルトラメチャ旨い™
素揚げによって、ベジの底力が引き出されているように感じます。
自然の恵みのすばらしさ&ありがたさに、両の手を合わせました。
石焼ならではの、「おこげ」も香ばしく楽しめます。
なんとも滋味深いカレーでした。
こちらは前回訪れた際に注文した「十種類の野菜カレー」です。綺麗にちりばめられた野菜。眼にも美味しい逸皿でした。
AKB48の「野菜シスターズ」の歌詞のワン・フレイズを記して、この稿の結びといたします。ありがとうございました。
仲がいい私たち
25種類の長所がある
大自然に育てられた
元気のニジュウマル
レッツゴー!
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