2015年9月26日土曜日

下新庄「歴史を刻め」啖〻錄


何と言ってもラグビー日本代表の勇姿です。

 

超強豪・南アフリカとの戦、引き分けに持ち込める場面で、あくまで逆転勝利にこだわり、トライを狙う。

その姿は、胸に迫り来るものがありました。

 
 
ためらいなくトライに挑んだのは、
並々ならぬ練習をしてきたんだ、という深い自負があったからでしょう。

 

さきおとといのスコットランド戦は残念な結果でしたが、
今後もその勇姿を見守っていきたく思います。

 


がんばれ、ジーコジャパン。

 


 

 

本日の一首のコーナーです。

 

まどひ来て悟り得べくもなかりつる心を知るは心なりけり 西行

 

 

 

このたびは、「挑み」のタックルをぶっつけるのにぴったりのお店、東淀川区下新庄の「ラーメン荘 歴史を刻め」に行ってまいりました。

 


東京・三田にある三田本店を総本山として、関東に展開する「ラーメン二郎」の元店長がオープンした「ラーメン荘 夢を語れ」(京都市左京区一乗寺)の系列店です。

 

 

系列店の店名は、「ラーメン荘 地球規模で考えろ」(京都市伏見区)「ラーメン荘 おもしろい方へ」(大東市赤井)など、みな無二のユニークさです。

 

 


 

先ず、食券を購入。ラーメン(並)とチェダーチーズにしました。


ほかに、

豚(チャーシューのこと)ラーメン
豚Wラーメン
つけ麺
トッピング ネギ
トッピング 生卵
 
といった品があります。

 
 
 
平日14時ごろの来店だったためか、並ばずに入れました。
熱気に充ちた店内はカウンター席のみ。10席ほどあります。

 


 

水、箸、おしぼり、レンゲ、ヘアゴム(女性用)セルフです。

 

 
 
ラーメンの完成が近づいてくると、店員さんから「ニンニク入れますか?と尋ねられるので、ニンニクの要不要を告げ、加えてヤサイ、アブラ、カラメ(味を濃くする醤油ダレ)を増量するかどうかを伝えます。

 

 
 
私は「ニンニクあり・ヤサイ増し・アブラ増し」にしました。

 


 

着丼。

 

茹だったモヤシとキャベツが山と盛り上がり、チェダーチーズと厚きチャーシューがその山肌にしなだれかかっています。

刻み生ニンニクは向こう側にたっぷりと添うています。
 
麺量は、普通のラーメン店の「並」の3倍
(少なめも注文できます)

 
 

まず麺からいただきます。

 
 

申し遅れました、たかもとです。

 
 
 
加水率低めの、やや粉っぽい縮れ極太固麺が、「ポグポグ」という咀嚼音を伴って、口内で魅惑的にゴワつきます。

 
スープは濃口の鶏ガラ醤油味。こってりと背アブラが浮いています。

 

 

先ず麺を集中的に食べるが吉です。

 
と申しますのは、と申しますのは、山盛ヤサイを食べているうちに麺がスープを吸ってムクムク増量するからです。

 


目の前の麺を、箸でリフトしては、まっしぐらにすすり込み続けます。
刻み生ニンニクに励まされ、ヤサイに諭され、チェダーチーズに慰められながら、粘り強くすすり込み続けます。
スープの飛沫がいくつも、私の白いTシャツに小さく茶色く点りました。

 

 


 「この、豚野郎❤」と、言っています。

 

「ライドーン」
 


20分ほどかかって、挑み終わりました。

相当ボリューミィなので、「ウプッ」となるほどに満々腹、もうこのラーメンは当分いらんわ、と心から思うのですが、
 

半日もたたぬうちに

 


「はて、食べたい」

 

 

と五体がじくじく疼きはじめるから不思議です。

 


 
五郎丸、レイドロー、最高。
 

 
 
 
 
****************

 

ラーメン荘 歴史を刻め 本店

 

電話 06-6195-5910

住所 大阪府大阪市東淀川区下新庄5-1-59

アクセス 阪急千里線下新庄駅からすぐ

営業時間 昼の部 11:0015:00

夜の部 18:0024:00

定休日 日曜日

 

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