2015年7月6日月曜日

It's a ピッツァ


皆さんこんにちは。たか元です。


日に日に暑さの増し増す候、いかがお過ごしでしょうか。






本日は、



「高浜虚子・六句連発」


 
をお届け致します。


 
我汗の流るゝ音の聞こゆなり

一匹の蠅一本の蠅叩

熱き茶をふくみつゝ暑に堪えてをり

頭にて突き上げ覗く夏暖簾

虹立ちて忽ち君のある如し

虹消えて忽ち君の無き如し

 

 

さてこのたびは、御堂筋線江坂駅6番出口より徒歩20秒のイタリア料理店

girasole RICCO(ジラソーレ リッコ)」

 を訪ねました。
 
 

広芝町交差点から直ぐという好立地、「ナポリピッツァ職人世界選手権」で準優勝したマスターが作るピザが絶品と評判のお店です。


せっかくイタリア料理をリポートするので、これより文の末尾をイタリア語っぽくしようと思います。

 

 


ランチタイムの只中とあって店内は満員御礼、3人くらいお客さんが待ッテリーヌ。

 

「コン・ベルソーレ~」

「バンホーテンムンペルソーネ~」

 

店員さんの間にこんな言葉が行き交っています(私にはこう聞こえました)、

イタリア語はひとつも解りませんが、おそらくイタリア語でしょッペルーラ。


餃子の王将の店員さんが、餃子2人前の注文を受けて「リャンガーコーテル」と叫ぶように、扱う料理の現地語を用いてオーダー通す、という方針はなんとも素晴らしータ。

 
 

私は「ピッツァランチ」 (前菜盛り合わせ、お好きなピッツァ、コーヒーor紅茶のセットで950円)を注文しまツィオーネ。

 


ピザは19種類から選ぶことが出来ます。余は「マルゲリータ・イタリア産ハムのせ」にしまツィエ。ACミラン。




こちらが前菜でズィ。



安心してうまーニ。



続いて、ピッツァがやってきまチョーザ。

 
 

なんて・コッタ。




さわやか酸味のトマトと、やさしげクリーミーなチーズが相和して、とめどなくイタリアーナ。そして特別ゲストのハムがいやがうえにも美味を添加しまス。

 
生地は絶妙な厚さ固さ、焦げ目いと香ばしく、「俺があってこそのピザだろ」そんな傲岸な自己主張はなく、あくまで「私はマルゲリータソースをお載せするために生きています」という、使命感を帯びた慎み深い風味触感、とて卑屈な態ではけっしてありませーヌ。

 


こちらの、店オリジナルの辛味オイルは、冗談抜きで持って帰りたいくらい美味かったですカトーレ。




たっぷりした満福感をくれるこちらのお店、本当におすすめザッケローニ。

 


失礼いたしました。
早く梅雨が明けるといいですね。



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girasole RICCO(ジラソーレ・リッコ)


住所  吹田市江坂町1-23-32 リバボール江坂 1F

電話  06-6170-6462

営業時間  11:30~14:30(L.O.14:00)
        17:30~翌2:00(L.O.1:00)

        
定休日 火曜日






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