表は少しずつ暖かくなってきています。今日もどこかでいかがお過ごしでしょうか。
直近のニュースで残念だったのは、ショーン・マクアドール川上(ショーンK)氏の報道ステーション降板です。
報ステでコメントする際、ショーンKが「ある種」という言葉を連発していたのを覚えています。
私は、「ある種」を連発する御仁にある種のうさんくささを覚える性質でして、
ショーンKが「ある種」と宣うたびに、
「どの種やねん!ショーンK!」
と叫ぼうと思ったことは、しかし、一度もありませんでした。
なぜなら、ショーンKの声色が大好きだったからです。
ショーンKの近日中完全大復活祭を待望します。
ショーンKの近日中完全大復活祭を待望します。
本日の一首
醉びとよかなしき聲に何うたふ醉ふべき身をば歎けとうたふ 吉井勇
歌集「酒ほがひ」よりの選。
このたびは、豊中市庄内東町にあるカレー店「シドミド(Sid Mid)」に行って参りました。
スパイスの香りゆたけき店内には、テーブルが三卓(二人掛け二卓、四人掛け一卓)、カウンターは八席あります。
黒板にはガーリックやナツメグなどの絵が描かれています。
厨では、堀ちえみにやや似のお姉さんが、ひとり、まめまめしく立ち働き、つつ、常連さんと親しく世間話をしていました。
メニューです。(タッチすると拡大します)
おやつを食べようと来店してもよいかもしれません。
辛さが十段階から選べます。
木を痛感するコースターです。
私は、Wカレー(辛さLv:3)を注文しました。
ライスを境に、二種類のルーを盛り分ける「あいがけ」スタイル。
右ルーが「緑のほうれん草キーマ」であると同時に、左ルーが「チキンキーマカレー」です。
菜っ葉のソテー、きゅうりの漬物、ピクルス、ししゃものフライ、半熟ゆで卵など、
彩り豊かに配されています。目にも美味しい。
ご飯に立てかけてある薄い揚げ物は、クリスプな触感。
ルーは、いろんなスパイスの味がします。と書いて、 「なんだそのテキトーなグルメレポートは。謹慎しろ」とおっしゃる読者の方もおられるやもしれません。
がしかし私は、生まれてこのかた、これほど熱い深い情感を込めに込めて「いろんな」と記したことはないです。
スパイスの世界の無辺の拡がりをとくと楽しめるカレー。
むやみに辛さレベルを上げないほうが、スパイスそのものの味を堪能できて良いと思います。
セットドリンクのラッシーはインド風飲むヨーグルト、爽やかな酸味で喉仏様を拝んでのち、胃腑へと流れ去りゆきました。
「牡蠣のスープカレー」(冬季限定)です。
とんがりしく盛られたターメリック・ライスをくぐらせていただきます。
キーマカレーに負けず劣らず、さまざまなスパイスの味を楽しめました。牡蠣もたっぷりで満足。
お読みくださって、ありがとう存じました。
次回は「おパン大集成㊦」をお送りいたします旨。
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シドミド
(SidMid)
電話:06-7161-5879
住所:大阪府豊中市庄内東町1-5-8
アクセス:阪急宝塚線
庄内駅 徒歩5分
営業時間:11:00~20:00 (スープが無くなり次第終了)
定休日:不定休
(facebookで告知)
日曜営業あり
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