2016年3月17日木曜日

シドミド頌

さっき葱を買ってきた、たかもとです。

表は少しずつ暖かくなってきています。今日もどこかでいかがお過ごしでしょうか。

 

直近のニュースで残念だったのは、ショーン・マクアドール川上(ショーンK)氏の報道ステーション降板です。


報ステでコメントする際、ショーンKが「ある種」という言葉を連発していたのを覚えています。

私は、「ある種」を連発する御仁にある種のうさんくささを覚える性質でして、

ショーンKが「ある種」と宣うたびに、

 

「どの種やねん!ショーンK!」
 

 

と叫ぼうと思ったことは、しかし、一度もありませんでした。

 

なぜなら、ショーンKの声色が大好きだったからです

ショーンKの近日中完全大復活祭を待望します。

 

 

本日の一首

 

醉びとよかなしき聲に何うたふ醉ふべき身をば歎けとうたふ  吉井勇

 

歌集「酒ほがひ」よりの選。

 

このたびは、豊中市庄内東町にあるカレー店「シドミド(Sid Mid)」に行って参りました。

 



スパイスの香りゆたけき店内には、テーブルが三卓(二人掛け二卓、四人掛け一卓)、カウンターは八席あります。

 


 


黒板にはガーリックやナツメグなどの絵が描かれています。

 
厨では、堀ちえみにやや似のお姉さんが、ひとり、まめまめしく立ち働き、つつ、常連さんと親しく世間話をしていました。


メニューです。(タッチすると拡大します)

 

おやつを食べようと来店してもよいかもしれません。
 

辛さが十段階から選べます。


木を痛感するコースターです。



私は、Wカレー(辛さLv:3)を注文しました。


ライスを境に、二種類のルーを盛り分ける「あいがけ」スタイル。

右ルーが「緑のほうれん草キーマ」であると同時に、左ルーが「チキンキーマカレー」です。

菜っ葉のソテー、きゅうりの漬物、ピクルス、ししゃものフライ、半熟ゆで卵など、
彩り豊かに配されています。目にも美味しい。

ご飯に立てかけてある薄い揚げ物は、クリスプな触感。


ルーは、いろんなスパイスの味がします。と書いて、 「なんだそのテキトーなグルメレポートは。謹慎しろ」とおっしゃる読者の方もおられるやもしれません。

がしかし私は、生まれてこのかた、これほど熱い深い情感を込めに込めて「いろんな」と記したことはないです。

スパイスの世界の無辺の拡がりをとくと楽しめるカレー。
 
むやみに辛さレベルを上げないほうが、スパイスそのものの味を堪能できて良いと思います。



 


 

セットドリンクのラッシーはインド風飲むヨーグルト、爽やかな酸味で喉仏様を拝んでのち、胃腑へと流れ去りゆきました。


 
前回来店した際には、スープカレーを喫食いたしましたで候。


「牡蠣のスープカレー」(冬季限定)です。


とんがりしく盛られたターメリック・ライスをくぐらせていただきます。

キーマカレーに負けず劣らず、さまざまなスパイスの味を楽しめました。牡蠣もたっぷりで満足。





お読みくださって、ありがとう存じました。

次回は「おパン大集成㊦」をお送りいたします旨。

 

 
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シドミド (SidMid
 
電話:06-7161-5879
住所:大阪府豊中市庄内東町1-5-8
アクセス:阪急宝塚線 庄内駅 徒歩5
営業時間:11:0020:00 (スープが無くなり次第終了)
定休日:不定休 (facebookで告知)
日曜営業あり



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