皆さんこんにちは。たかもとです。
夏たけなわ、いかがお過ごしですか。
先日、足裏に水虫のようなものがありましたが、今日、完全に消えていました。安心してください。
本日の一句です。
夏河を越すうれしさよ手に草履 与謝蕪村
このたび、心は北摂に置きつつ、足を大阪市まで伸ばし、名にし負う中華料理店「双龍居」を訪ねました。
JR大阪環状線天満駅から1分のこの店は分店で、近くに本店があります(住所は後記します)。
天満に大変詳しい友人によると、天満界隈で知らない人がいないそうです。
ずらりと並ぶ品目は全202種、中華料理ここに勢揃え。圧倒的豊富さにうろたえます。
とりわけ興味をひいたメニューを三つ四つ挙げますと、
「牛蛙のから揚げ」「豚の耳」「ピータン豆腐」「あわび粥」。
「最高級フカヒレの姿煮」は、なんと10,000円。
清潔感あふれる店内(1F)。店員さんはほぼ全員中国人です。
涼やかに茶けたお茶です。ジャスミンの香りがどんな香りか知りませんが、ジャスミンの香りがしました。
実は私、この店は4回目です。
来るたびごとに必ず頼むのがこちら
「牛肉の四川風煮込み
玉子麺付き」 (1,100円)です。
スープが赤々と溢れ出ています。すでに両眼の網膜が辛いです。
程よくとろみのついたスープからいただきます!
舌に触れた瞬間に先ず味覚芽のしびれ、飲み下せば、食道皮膜のしなり、ついで胃壁粘膜のうねり、横隔膜の踊り、肋膜の祭り起こりて、果ては五内のことごとく、辛旨しさに熱狂す。
と、くどくどくどくどくどくどウザったく書き立てていますが、要するに、
超ウルトラメチャ旨い!!!
唐辛子、キャベツ、ピーナッツ、牛肉が各自、持ち味を全うしながら、他の具の美質をも引き立てる余裕を見せます。具材間チームワークが冴えに冴えています。
具を2割くらい食したら、玉子麺を投入し、混ぜます。
はじめてこの品を食べた際、なかなか玉子麺を入れない私にしびれを切らしたのか、店員さんが
「かだくなるとおいしくないなるよ!」
と麺をさっと投入し、ささっとスープになじませてくれました。そんな想い出があります。
あまりの旨さに、舌鼓がドンドコドンドコ、ドンドコドコドコと高らかに打ち響いているのが、気のせいではなく聞こえた気がしましたが、気のせいでした。
ただ、ひとりで食べるには量が多いので、幾人かでシェアするとよかです。
さようなら。また、お目にかかります。
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双龍居(天満駅前店)
電話 06-6377-8808
住所 大阪府大阪市北区浪花町1-24 JL天満駅前ビル 1~4F
アクセス JR大阪環状線天満駅
徒歩1分
地下鉄堺筋線扇町駅 徒歩2分
営業時間 ランチタイム11:00~14:00
飲茶タイム14:00~17:00
ディナータイム17:00~23:00(Lo.22:30)
定休日 年中無休
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双龍居(本店)
電話 06-6358-8808
住所 大阪府大阪市北区池田町10-11 辰巳ビル 1F
アクセス JR大阪環状線天満駅 徒歩4分、ぷららてんまを越えてすぐ
地下鉄谷町線天神橋筋六丁目駅 1番出口 徒歩4分
地下鉄堺筋線天神橋筋六丁目駅 12番出口 徒歩4分
営業時間 [月~土] 11:30~14:00 17:00~24:00
[日・祝] 11:30~14:00 17:00~23:00
定休日 第1・第3月曜日(祝日の場合は翌日)
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